2012年の成績とその年の契約更改について
2011年までは二軍が主戦場であるため、一軍に定着した2013年の成績とその年の契約更改から見ていきます。
2012年は柳田選手が一軍の試合に出場し始めた年です。打席数は212打席と出場試合は少なかったものの、一軍の試合に出場されたことが評価され、シーズン終了後に1,800万円で契約更改となりました。
2013年の成績とその年の契約更改について
2013年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2013年は柳田選手がネクストブレイク選手となった年です。打席数こそ337打席でしたが、出塁率率が.377と高く、長打率も.483と長距離砲としても十分な数値を記録しました。
その結果、年棒はおよそ倍増の3,700万円で契約更改となりました。
2014年の成績とその年の契約更改について
2014年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2014年は打席数が615打席と完全にレギュラーとして定着した年となりました。出塁率が.413と高く、長打率も.452と高い数値を記録し、OPSが.865となりました。
レギュラーとして定着し、かつ高いOPSを記録した結果、5,300万円増の9,000万円で契約更改となりました。
2015年の成績とその年の契約更改について
2015年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2015年は出塁率が.469と柳田選手にとって2021年1月5日現在の生涯最高出塁率を記録しました。およそ2回に1回は出塁するという素晴らしい成績ですね。また長打率も.631と大きく上昇しプロ野球No.1野手への道を歩きだしたシーズンとなりました。OPSも超一流といわれる1.000を超え1.101を記録しました。この年のOPSも2021年1月5日現在の生涯最高OPSとなっています。
OPSが大幅に上昇したことから,1億8,000万円増の2億7,000万円で契約更改となりました。
2016年の成績とその年の契約更改について
2016年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2016年は出塁率が.446、長打率も.523と前年を下回る成績となりました。また打席数も536打席と前年を下回りました。
OPSが低下し、打席数が減少したことから,1,000万円減の2億6,000万円で契約更改となりました。
2017年の成績とその年の契約更改について
2017年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2017年は出塁率が.426と下がったものの、長打率は.589と上昇しました。
OPSが改善したこと、またメジャー流出阻止の観点から2億9,000万円増の5億5,000万円で契約更改となりました。また、この年から3年契約を締結しています。
2018年の成績とその年の契約更改について
2018年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2018年は出塁率が.431とやや改善、長打率は.661と大幅に上昇しました。
2017年シーズン終了後に3年契約を締結したことから,現状維持の5億5,000万円で契約更改となりました。
2019年の成績とその年の契約更改について
2019年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2019年は出塁率が.420、長打率も.516と良い成績であるものの、打席数は157打席と大きく減少してしまいました。
しかし、2017年シーズン終了後に3年契約を締結したことから,2,000万円増の5億7,000万円で契約更改となりました。
また、この年から新たに7年契約を締結し事実上柳田選手の生涯ホークス宣言となりホークスファンを喜ばせてくれました。
2020年の成績とその年の契約更改について
2020年の成績とその年の契約更改をみていきましょう。
2020年は出塁率が.449、長打率も.623と、けが人が続出する中でリーグ優勝を牽引する素晴らしい成績を残してくれました。
2019年シーズン終了後に7年契約を締結したことから,4,000万円増の6億1,000万円で契約更改となりました。
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