想定読者
この記事の想定読者は以下の通りです。
- 第2種衛生管理者とは何か知りたい。
- 第2種衛生管理者を取得すると何のメリットがあるのか知りたい。
- 第2種衛生管理者の試験難易度、取得にかかる時間、取得にかかる費用を知りたい。
このような疑問を持つ読者様に第2種衛生管理者について解説していきます。
記事の信頼性
この記事は、筆者が実際に第2種衛生管理者に合格した体験を元に記載しています。
第2種衛生管理者とは何か?
衛生管理者の選任が必要となる条件
事業場の労働者数が50人以上になると衛生管理者の選任義務が生じます。
この衛生管理者は有資格者しかなることができません。
この有資格者のひとつが第2種衛生管理者です。
第2種衛生管理者の受験資格
第2種衛生管理者の受験資格は以下を参照下さい。
受験資格(第一種衛生管理者・第二種衛生管理者)
特に以下の2点にご注意下さい。
- 衛生管理委員会に1年間出席し議事録上に名前を残す。
- 事業者証明書を発行する。
IPO準備中のベンチャー企業で重宝される理由
上述の通り、第2種衛生管理者の受験資格には労働衛生の実務経験1年が必要となります。そのため、急に取得することはできません。
従業員が増加しているベンチャー企業では、得てして衛生管理者の有資格者がいません。
そのため、ベンチャー企業への転職を考えている場合は手土産として取得しても損はありません。
難易度も高くないのでおすすめです。
衛生管理者の勉強時間
過去問8回分を習得すればOK。
平日15分(平日の電車1回×2か月(40日))=50時間で合格可能です。
合格の目安は過去問で安定的に85%の正解率を取るレベルです。
衛生管理者の受験費用
受験費用が6,800円かかります。
衛生管理者の試験時間
試験時間は3時間です。ただし、問題は40分あれば十分解くことができます。
合格ラインをまとめる
各設問で40%以上、かつ合計で60%以上正解する必要があります。
そのため苦手分野を作らないことが重要となります。
私が合格時に使用した過去問
こちらは私が第2種衛生管理者に合格した際に使用した過去問です。
第2種衛生管理者の試験の出題内容は徐々に変化しています。
そのため、受験の際は必ず最新の過去問で直近の出題傾向を理解する必要があります。
よって、中古で古い本を購入せず、必ず最新の過去問集を購入して試験に挑みましょう!
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